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歯周病勉強会★発展編★②骨(コツ)外科にはコツがいる!

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

歯周病治療の基礎編を修了し、

さらなる成長を目指すべく、

発展編を受講しました!

 

 

※こちらの研修はコロナ禍前の2019年10月からスタートし、

新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020年に1年間途中休講となりました。

※※2021年4月より再開しましたが、開催の際には万全な感染対策がとられたうえで、受講しています。

 

 

今回は2019年11月に受講した内容をご紹介します。

 

★★★歯周病勉強会の全編はこちら★★★

 

 

 

本日は、骨外科手術(こつ げか しゅじゅつ)!

 

師匠の船越先生、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

まずは、

骨の再生について

勉強します。

やるぞー!

 

 

 

 

骨の再生のお手伝いをするお薬

 

 

 

こちらのお薬の、

一粒、一粒を

電子顕微鏡で見ると、

 

 

超小さなすき間に、血液や細胞が入りこんで、骨の再生を促します。

 

 

 

たとえば、

歯を抜いたあと、

抜歯直後を再現した模型

 

インプラントを植えたとします。

 

奥へねじねじします。

 

 

・インプラントについてはこちら

・インプラントの関連記事はこちら

 

インプラントと歯を抜いた穴の間にすきまが・・・

 

 

 

このまま歯ぐきを縫合してしまうと、

 

歯ぐきの細胞がこのすき間に入ってきて、

 

インプラントと歯ぐきが、

 

ゆ着し、

 

感染して、

 

炎症を起こしたりするなど、

 

非常に良くないです。

 

 

 

なので、

 

骨を作って

すきまをうめます。

骨を作るお手伝いをするお薬。

 

インプラントと骨のすきまにお薬を詰めます。

 

インプラントの上部にもお薬を詰めて、

 

 

 

体に吸収される特殊な膜でカバーもし、

 

縫合し、完了。

 

これで骨の再生を待ちます。

 

ぴっちり閉じたぞ、

インプラント、埋まれ!

 

奥歯の場合は、というと。

 

歯ぐきを切って、中をみてみましょう。

 

肉球みたいな穴だな。

 

そこにもお薬を詰めて、縫合。

 

 

他には、

 

骨を削ったり。

 

歯ぐきをはいだあとの、歯とあごの骨の模型です。

この模型はあごの骨がでこぼこな形をしています。

 

このままだと歯みがきがしにくくて、せっかく治療が終わっても、歯周病が進行してしまいます。

 

だったら。

 

でこぼこの骨の部分に印をつけて、

 

骨を削って、形を整えます!

 

 

骨を

作ったり、

削ったり。

 

歯医者さんは、

虫歯を治療するだけではなく、

 

このような

お口の中の

外科手術もやっています。

 

ものすごくたくさん縫いました。

 

 

 

※実際の手術では麻酔を使用し、痛みをコントロールします。

※今回使用した薬品を用いた手術は、当院におきましては自費診療となります。

 

歯周病勉強会の全編はこちら

 

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