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歯の欠けたところや穴を埋められます。すきっ歯にも。CR充てんセミナーに行ってきました!@愛知

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

コンポジットレジン(CR)の特訓に行ってきました。

 

コンポジットレジンComposite Resin、

略して、

CRは、

当院ホームページの

ダイレクトボンディングのコーナーで紹介しています。

ダイレクトボンディングについての掲載ページはこちら

 

 

 

愛知県の知立(ちりゅう)研修センターへ到着。

 

一番乗り!

 

すごくきれいなこの施設は、

 

歯科技工所でもあり、

 

実習ができる研修施設でもあります。

一人一台マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)があります。

私の席はこちら。

 

 

 

CR充てん(じゅうてん)とは、

歯の欠けたところやすき間を

CRという歯科材料でふさぐこと。

虫歯の箇所をきれいに削って、

 

CR充てんで天然の歯っぽく仕上げたところ。

 

 

たとえば、

あなたの大切な歯が

虫歯で穴があいたとして、

 

 

・金属のかぶせ物をいれるか、

 

 

・CR充てんをするか

 

 

のふたつを選べたとき。

 

 

 

CR充てんのほうが、

歯を削る量が少なくてすみます。

 

虫歯の箇所をきれいに削って、

 

 

CR充てんしました。

 

 

強度で比べた場合は、

当然金属のほうが強く、割れにくいです。

 

 

そのかわり、

 

金属は、

熱や、かみ合わせの当たり具合などで

曲がります。

 

 

金属が曲がると、

 

歯と、

金属の接触する部分に

隙間ができて、

 

そこから虫歯になります。

一方、

CRは曲がりにくいです。

そうすると、

 

歯と、CRの接着する部分に隙間ができにくく、

虫歯になりにくいです。

 

 

割れることはありますが、

 

その場合でも、

 

部分的にお直しができます。

 

このように穴があいた場合も、

 

CR充てんで埋められます。

 

 

 

 

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2021年知立研修センター井野先生の根管治療の記事はこちらから

 

 

講師の井野先生

 

 

お話を聞いたり、

 

マイクロスコープを使って作業しました。

 

黙々と作業は続きます。

 

 

マイクロスコープを使うと、

 

 

これは充てんしやすいように、歯と歯の間に0.1ミリ程度のすき間をあけています。

 

 

0.1ミリのすき間も、

大きく見えて、

楽々充てんできました。

 

 

また、

 

明るく、

よーく見えるので

より天然の歯の色に近い色へ

仕上げやすくなります。

 

 

この歯にもCR充てんします

 

天然歯に見えるよう歯の溝に色を付けています。天然歯って真っ白じゃないんですよ。

 

 

 

CR充てんには保険診療が適用されるものと、

そうでないものがあります。

今回習った内容は、

すべて保険診療適用外、

つまり、

自費診療の内容でした。

 

自費診療では

汚れや細菌の付きにくい

高性能な材質のCRも選べます。

 

奥歯だけでなく、

すきっ歯のかたにも有効な方法です。

歯と歯の間にCRを盛って、

すき間をふさぎます。

ダイレクトボンディングについての詳しいページはこちら

 

 

気になる方、

ご興味をお持ちになった方は、

どうぞご相談ください。

 

井野先生、どうもありがとうございました。

 

 

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