こんにちは!
佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。
7月9日(日)、
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)についてのセミナーに参加しました。
神奈川県大和市のデンタルアーツアカデミーで開催されました。
こちらは世界最先端の歯科関連技術を日本にいながら習得できる施設です。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は、肉眼では確認できない細かな部分を詳細に映しながら治療が行えるので、より正確な診断・より精度の高い治療が行えます。
例えば、歯の内部には細い神経や血管が通っていて、この内部の治療や、歯の細かな成形をする時など、あらゆる場面においてとても役に立ちます。
小さなものを大きく見せてくれるのがとても得意な医療機器です。
マイクロスコープは日本の歯科医院の約5%に導入されていますが、使いこなすための技術習得が比較的難しいため、他の歯科治療機器ほど普及していません。
充実した研修施設
セミナー室には十数人の受講者に対して、1人1台のマイクロスコープが設置されています。
それぞれの実習テーブルには歯を削る機械などの治療機器も備え付けられて、これらの医療機器を揃えるには莫大な費用がかかるため、これほど充実した研修施設はなかなかありません。
本当に素晴らしい環境の中で勉強させてもらうことができました。
講師の寺内先生・三橋先生よりマイクロスコープについての基本的な講義・実習を受けました。
マイクロスコープのセミナー自体は過去に何度か受講したことがありましたが、今回は申し込みから1年以上待った人気のセミナーということもあって、すべてが刺激的でした。
マイクロスコープのセミナーは、11月にもこちらの施設で再び受講予定です。
次は難易度の高い内容ですので、予習と自主練習をがんばって、その日に備えたいと思います。