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根管治療(歯の神経の治療)について勉強してきました!!!@知立(ちりゅう)研修センター

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

感染対策をとったうえで

愛知県知立(ちりゅう)市へ

歯の神経の治療について勉強してきました。

 

 

私自身はすでに

5月にコロナワクチンの接種を済ませていますが、

 

 

各所での手指消毒、

マスクの性能としては最上位と言われる

N95マスクの使用、

滞在中はホテルの部屋で食事をとったりと、

 

ありとあらゆる感染対策をして参加しました。

 

 

 

研修からすでに2週間が経過しましたが、

体調はずっと良好です。

 

 

 

 

 

閑散・・・

セントレア(中部国際空港)の駅。がらーんとしています。

 

 

セントレア(中部国際空港)までの

飛行機の中は、

3分に1回、

機内の空気をすべて入れ替えているそうです。

 

 

名鉄の電車。未来っぽくてかっこいい。

 

 

 

でも、車内は誰もいません。

 

 

 

知立駅に到着。人も歩いてない・・・。

 

 

 

まもなく研修会場へ到着。

 

 

こちらに来るのは2度目。

 

前回は

2019年9月のダイレクトボンディングの研修でした。

 

そのときの記事はこちら↓

歯の欠けたところや穴を埋められます。すきっ歯にも。CR充てんセミナーに行ってきました!@愛知

 

そのときと今とでは、

コロナで状況がだいぶ変わってしまいましたけど。

 

 

2年ぶりですね。

 

 

知立研修センターが併設されている

「アルファ工房」さんは、

高精度な技術を要する歯科技工物を取り扱う

歯科技工所さんです。

 

 

 

研修に必要なものが、すべて揃ってます!

マイクロスコープも専用のモニターも、ひとり1台ずつ用意してあります。

 

 

講師はEEデンタルの井野先生。絶対次元好きですね。

 

 

ちなみに私はルパン派です。

 

 

今日は本物の歯を使います。

 

 

根管治療にはたくさんの小さい道具が必要です。

 

 

そもそも歯って小さいですし、

 

その中に入っている

歯の神経は

とても細くて繊細なので、

 

道具もそれに合わせて

シュッとしてますよね。

 

 

 

 

針のような道具で中を丁寧にほじほじします。

 

 

 

 

歯の根っこは

とても細くて、

暗くて、

見えずらいので、

 

 

大きく、

明るく、

よく見えるように、

マイクロスコープを使います。

 

 

全員マイクロスコープをのぞいていますね。

マイクロスコープの画像が手前の液晶モニターに映し出されています。

 

 

 

ほじほじする前の歯の内部の画像。

 

 

歯の根の中の、

神経の入った細ーい管の中を

洗浄したり、

薬を詰められるよう

専用の器具を駆使して削り、

形を整えます。

 

 

 

洗浄ができたら、お薬を詰めます。

 

 

お薬がすみずみまで詰められているか、再びレントゲン撮影で確認。

 

レントゲン画像、でかっ!

 

よく見えて、良いですね。

 

詰めたお薬が、

管の形状に合わせて白く写っています。

 

ちゃんと詰まっているようですね。

 

最後にほじほじした穴をふさぎます。

 

 

知立研修センターは、

研修室の内部も、

手術室でも採用されるような

高性能のエアクリーン設備が

整えられているそうで、

安心して受講することができました。

 

 

研修中の食事は

十分な換気やアクリル板の設置などの

感染対策の施された

ご近所のレストランを貸し切って食べました。

 

 

 

午後は

歯の神経の治療の

タイムトライアルを何本か。

 

 

 

課題に制限時間を設けて実習スタート!

 

2本目。

 

むむっ!

 

3本目。

むむむっ!!!

 

実際の治療の時も、

次の予約の患者様がおられたり、

麻酔が効き続けられる時間のことを考えると、

 

限られた時間の中で

治療をしなければなりませんから、

 

このような実践形式で

トレーニングができて、よかったです。