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本物そっくりの歯を作るために、セミナーへ行ってきました@神奈川

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

本物そっくりの歯を作るために、

セミナーへ行ってきました。

 

 

最近お問い合わせが

増えてきた

ダイレクトボンディングのセミナーです。

 

ダイレクトボンディングについてはこちら

 

 

 

 

神奈川県のデンタルアーツアカデミーへ行ってきました

 

 

 

~本物そっくりに歯を作るには?~

【第一章】 歯の内部構造を知りましょう

 

 

 

右側が歯の内部

 

歯の表面は

エナメル質で覆われているので、

内部の構造までは

見えません。

 

 

 

でも、

透け感は、あります。

 

 

 

右側。歯の先が半透明に見えませんか?

 

 

本物の歯って

半透明、

というか、

内部が少し透けて見えるんです。

 

 

なので、

歯の内部の構造を

分かったうえで

歯を作る必要があるのです。

 

 

 

 

 

【第二章】表面の歯のデコボコを観察しましょう

 

歯って、

ツルツルしてそうですが、

実は、

デコボコしてます。

 

 

 

みぞみたいなデコボコがあります。

 

 

 

例えば、

 

 

透け感も無く、

ツルッとした、

ピアノの鍵盤みたいな白い歯が、

天然歯の前歯の

隣にあったら、

 

 

不自然だと思うんですよね。

 

適度なデコボコも必要です。

 

 

 

 

【第三章】機能的であること

 

奥歯のデコボコは

上下の奥歯どうしが

噛みやすい形に

なっています。

 

 

奥歯はそれぞれデコボコの形が違います

 

 

見た目が

きれいなだけでなく、

 

「噛み砕ける」

「すりつぶせる」

「噛みやすい」

 

といったような

歯本来の機能性も大切です。

 

 

デコボコしてるから物が噛めるのです。

 

 

 

【第四章】では、実際に作ってみましょう

 

 

歯を削ったあとの

穴の開いた歯に

ダイレクトボンディングをやってみましょう。

 

穴のあいた奥から2番目の歯

 

 

 

 

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使います。

 

 

 

レジン(白い歯の形を作る材料)をこねこね

 

 

 

表面にみぞをつけているところ

 

 

 

こんな感じでどうでしょう?

 

 

 

練習なので、

分かりやすいように

黄ばんだ歯の色を使っていますが、

 

実際の治療では、

患者様の歯の色に合った色を使います。

 

 

 

前歯担当の菅原先生と、奥歯担当の佐藤先生と。

 

 

 

セミナーに参加してから、

見えない内部の構造まで

考えるようになりました。

 

 

見た目が自然で、

機能的で美しい歯を

これからも

作っていきたいと思います。