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上達するには撮りまくれ!お口の中の撮影会!

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

4月某日、

院内スタッフ向けの研修会を実施しました。

 

 

 

 

 

患者様の

お口の中の歯の写真を、

上手に

撮れるようになろう!

 

という研修です。

 

 

 

口腔内写真

(こうくうない しゃしん)

といいます。

 

 

こういう写真ですね。

 

 

 

 

 

 

 

写真に撮って、

記録することで、

 

患者様のお口の中が、

どのように

変化しているかを、

 

確認することができます。

 

口腔内写真は、

毎回、

同じ構図で、

同じ条件で、

撮影する必要があります。

 

 

意外と難しいんです。

 

 

なので、

勉強会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

バチバチ撮っていきますよ~

 

 

 

神戸の

歯科臨床研鑽会

(しか りんしょう けんさんかい)

という

スタディグループに所属されている、

 

歯科衛生士の

高橋規子さんにご来院いただき、

教えていただきました。

 

 

事前課題をチェック中

 

 

アシスタントの岡本さん

 

 

撮影の立ち位置や、

構図の取り方など、

ひとりひとりに

繰り返し教えていただきました。

 

 

 

上達のポイントは、

 

ひたすら撮る!

 

 

 

高橋さんのお手本を元に、

 

撮る!

 

撮る!!

 

撮る!!!

 

 

撮って覚える!

 

 

撮ったら確認!

 

そしてまた撮る!

 

 

 

ちなみに、

 

口の中を撮影するときに

無くてはならない道具がありまして。

 

鏡です。

 

独特な形の鏡。

 

喉の奥に

鏡を入れても

患者様がオエッとならないよう、

独特な形をしています。

 

 

 

鏡をガス火で温めて使います。

 

鏡が冷たいと、

患者様の息の中の水蒸気で鏡が曇って

うまく写真が撮れないからです。

 

 

このように鏡越しに撮ります。

 

↑こちらの画像

映っているのは下の歯ではなく、

鏡に映った上の歯です。

 

このようにして、

鏡越しに

上の歯を撮影します。

 

 

片方にカメラ、

もう片方に鏡。

 

 

器用さが

求められるので、

 

慣れるまで

時間がかかります。

 

 

 

 

患者様にも

ご協力をいただいております。

 

撮影しやすいよう、

お口元を

広げます。

 

お口を開けていただくための道具

 

 

左右にお口を引っ張ります。

 

 

 

「お好み焼きをひっくり返すときの力加減で」

と、高橋さん。

 

 

すかさず鏡をイン!

 

 

※患者様が苦しくならないよう、

衛生士は特殊な訓練を受けています。

 

 

 

そして撮る!

 

 

 

”口腔内写真は、

患者様のお口の歴史。

 

記録をとることで、

患者様の

お口の中の

変化が見られるので、

 

私たちは

気づくことがたくさんあります。”

 

 

と話してくださった高橋さんは、

 

 

5分で15枚撮影されるという

驚異のスピードと、

正確性です。

 

 

私たちもそ高橋さんに近づくよう

頑張ります。

 

 

神戸から来られた衛生士の高橋規子さん、

別府から来られた衛生士の岡本里緒奈さん、

 

どうもありがとうございました!

 

高橋さん(左)と、岡本さん(右)