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六甲おろしのつむじ風の吹く街で、ダイレクトボンディングの勉強会に参加しました

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

本日は、

お日柄も良く、

お天気にも恵まれ、

 

 

 

お勉強をするため

歯科衛生士とともに

神戸に来ました!

 

 

常に強風。恐るべし六甲おろし。

 

 

当医院で

治療件数が増えてきた

ダイレクトボンディングの勉強会へ2日間参加します。

 

 

8年ほど前にも

受講したことのあるセミナーなのですが、

 

当時とは内容が進歩してますので

久しぶりにもういちど受けてみよう!

と思いました。

 

ダイレクトボンディングについて詳しくはこちらへ

 

 

 

DAY1

 

 

ダイレクトボンディングについての

様々な「理由」を学びます。

 

 

講師は髙田先生と歯科衛生士の高橋さん

 

 

 

「どのような症例の時に適用するのか?」

とか、

「どのような道具を使うのかと、その理由」

とか、

「色のあわせかた」

とか。

 

 

白って200色あんねん。

 

 

と聞いたことがありますが、

 

 

ダイレクトボンディングに使用する

コンポジットレジンは

 

30-50色の歯の色があります。

(メーカーによって異なります)

 

 

 

 

 

ちなみに、

講師で衛生士の高橋さんは、

以前、

当院へお招きし、

 

 

口腔内写真の撮り方を教えていただきました。

 

 

 

 

そのときの記事はこちら↓

上達するには撮りまくれ!お口の中の撮影会! 

 

 

 

 

 

DAY2

 

アレをアレします。

 

私が誘って長崎から一緒に来た歯科医師3人組

 

 

 

歯を、

作ります。

 

 

つまりですね、

 

 

ダイレクトボンディングで、

歯の無いところに、

歯を作ります。

 

 

 

 

折れた歯です。

 

歯の上部が、

スパーンと、

横にきれいに折れてますね。

 

ここに歯を作ります。

 

 

 

さっきの写真、

よーく見ると、

 

青いくぼみの部分に

透明なレジンを流しているのが、

 

お分かりいただけますでしょうか?

 

 

 

青いくぼみの中が透明でツヤっとしていますよね

 

 

今回の実習は、

ざっくり言うと、

 

 

折れて欠損した部分に

透明なレジンで

長さを足して、

 

 

そこに

歯の色のレジンを盛って

固めていく、

 

 

という手法です。

 

 

 

長さを足したので、これにレジンを盛っていきます。

 

 

レジンは筆でペタペタ盛ります

 

 

色の違うレジンをすこしづつ盛ります

 

 

大まかな形ができました

 

 

よし、色も合ってる

 

 

本物っぽく見えるよう、中心にクラック(ひび)を入れてみた

 

 

※本当にひびを入れたのではなく、

そういう風に見えるよう、着色しています。

 

 

 

 

 

機械で研磨します。

 

 

昨日の講義でも、

研磨が大事と言っていました。

 

 

全て研磨道具。ガチ研磨。

 

 

「君、これで磨いたつもりかね?」

 

 

さらに研磨します。

 

 

 

完成。ツヤってる。

 

 

 

折れた部分と、

 

コンポジットレジンで

継ぎ足した部分の

境目がわかりにくくなりました。

 

 

 

これが

 

 

こう

 

 

 

一体感。

 

 

 

元の歯って、

こんな感じかな?

と想像しながら作りました。

 

 

大事です、想像力。

 

 

 

 

長崎組、お疲れ様でした。

 

 

 

主催者の高田先生、ありがとうございました。

 

 

ダイレクトボンディングについて詳しくはこちらへ

 


参加セミナー

「C.R.E.Dセミナー神戸」

主催者

兵庫県神戸市 高田歯科 髙田光彦先生