こんにちは!
佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。
昨年から通っている
歯列矯正(しれつきょうせい)のセミナー@福岡へ
参加してきました。
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歯の矯正できれいな歯並びを目指します。
おとなの歯の矯正について、もっと勉強したい。
と、思い勉強をはじめました。
毎月福岡へ通っています。
歯の矯正は、子どものときだけではなく、
おとなになってからでもできます。
歯は、動きます。
前回は、
ブラケットを歯にくっつける練習をしましたが、
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今回は、
ブラケットにワイヤーを通して、
どんなふうに歯が動くかのシュミレーションをします。
ブラケットにワイヤーを通しました↓
ご存じのとおり、通常、歯列矯正には
長い時間がかかりますが、
練習では、そんなに待っていられないので、
ある工夫をして、
歯の動きをシュミレーションします。
そして、
その動きを観察しながら、
ワイヤーの強さを調整していきます。
ある工夫
とは、何かというと、
赤い歯ぐきの部分が蝋(ろう)でできているので、
全体をお湯につけて温めます。
温めると、この蝋が柔らかくなって、
ワイヤーの力で歯が動いていきます。
歯が金属なのは、
熱伝導を良くするためです。
(そのほうが早く動いてくれます。)
最新鋭コンピューターとか、3Dとか、VRとか、
そんなんじゃありません。
シュミレーションは、
お湯の力です。
では、続きを見ていきましょう。
全て永久歯、
おとなの歯でシュミレーションしています。
ほうら、あっという間。
お湯の力、すごい。
今回は上の歯を動かしましたが、
次回は下の歯を動かします!
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