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おとなの歯列矯正を勉強しています②上の歯の動きをシュミレーションします

 

こんにちは!

佐世保の歯医者、ふくち歯科の院長のふくちです。

 

 

 

昨年から通っている

歯列矯正(しれつきょうせい)のセミナー@福岡へ

参加してきました。

 

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歯の矯正できれいな歯並びを目指します。

 

机の上はごちゃっとしてますね・・・

 

 

 

おとなの歯の矯正について、もっと勉強したい。

と、思い勉強をはじめました。

毎月福岡へ通っています。

 

 

 

歯の矯正は、子どものときだけではなく、

おとなになってからでもできます。

歯は、動きます。

 

 

 

 

前回は、

ブラケットを歯にくっつける練習をしましたが、

この小っちゃい金属がブラケット。

 

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今回は、

ブラケットにワイヤーを通して、

どんなふうに歯が動くかのシュミレーションをします。

 

ワイヤー、その名のとおり、針金です。

 

バネ状。この力で歯を動かします。

 

 

ブラケットにワイヤーを通しました↓

 

練習用とはいえ銀の歯って不気味。

 

 

ご存じのとおり、通常、歯列矯正には

長い時間がかかりますが、

練習では、そんなに待っていられないので、

 

ある工夫をして、

 

歯の動きをシュミレーションします。

 

 

そして、

その動きを観察しながら、

ワイヤーの強さを調整していきます。

 

きれいに並ぶよう1本抜歯。(右の奥から4番目、穴があいている所)

 

ある工夫

とは、何かというと、

 

 

赤い歯ぐきの部分が蝋(ろう)でできているので、

全体をお湯につけて温めます。

 

 

温めると、この蝋が柔らかくなって、

ワイヤーの力で歯が動いていきます。

 

歯が金属なのは、

熱伝導を良くするためです。

(そのほうが早く動いてくれます。)

 

最新鋭コンピューターとか、3Dとか、VRとか、

そんなんじゃありません。

 

シュミレーションは、

お湯の力です。

 

 

 

では、続きを見ていきましょう。

 

 

全て永久歯、

おとなの歯でシュミレーションしています。

 

 

 

 

 

ほうら、あっという間。

お湯の力、すごい。

 

今回は上の歯を動かしましたが、

次回は下の歯を動かします!

 


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